2010年05月04日

学校の選び方@

資格試験の勉強をするに当たって資格試験の学校に行って勉強するのか独学で勉強するかということがある意味重要になってくる(どちらが良いかは一概に言えないが)。

もし資格試験の学校に通って勉強するのならいくつかの注意事項があるので書いていきたい。量が多いので複数回に分けて書いていこうと思う。今回は学校の選び方の第1弾ということで「学校の合格実績の裏側」という部分について書かせてもらいたい。

資格試験の学校に行く時に必ず見るのが合格実績である。まさか、合格実績の無い(又は低い)学校に行きたいと思う人はいないだろう。しかしこの合格実績というものには重大な落とし穴があることをご存知だろうか。

それは「合格率」と「合格者占有率」という言葉である。合格率とは受講者のうちその資格試験に合格した割合のこと。合格者占有率とはその資格試験に合格した人の人数のうちそこの学校の受講生の占める割合のこと。何が言いたいかというと、「1万人の受講生がいて500人の合格者がいた」という場合と、「100人の受講生がいて90人の合格者がいた」場合とではどちらが合格実績としては素晴らしいだろうか。合格者占有率という観点からすれば前者(500人の合格者がいた学校)の方がいいように見えるが、合格率という観点から見れば後者(90人の合格者がいた学校)の方が優れているということになる。ここまで言えば何が言いたいか解るよね。合格者占有率をやたらとアピールしたがる学校は「受講生がやたらと多いから合格者数も多い(合格率自体は低い)」という裏側があるということなんですよ。また、この合格者占有率には模擬試験だけを受講した人も含まれている(本科生の受講者+直前講座だけの受講者+模擬試験のみの受験者となっているケースが多い)事がよくあるんですよ。とある資格試験の合格者占有率を調べてみたところ、有名な資格試験の合格者占有率(公表されている範囲)を調べてみるとふしぎなことに150%を超えているという有名な事実がある(何が言いたいか解るよね)。何処の学校とはあえて言わないがこういう表示をして合格実績の水増しを常習的にしている学校もある。

また、合格率という言葉にもいい加減な部分があることも事実だ。合格率○%と宣伝している学校があるが、その合格実績の横に小さな字で「学校が把握している範囲内での実績です」と書いてあるケースもある。資格試験の学校にもよるが「学校での団体申し込み」「個人申し込み」というものがある。「学校が把握している範囲内での実績です」というのは「学校で団体申し込みをした人のみ」の合格実績しか掲載していないケースが多い。例えば「個人申し込みをした受講生で合格した受講生は合格の報告を学校にしに行くケースが多い(全員が全員するとは限らないが)が不合格者は学校にわざわざ報告することはしない(個人申し込みをした受験生で不合格だった受講生の人数は合格実績に含まれてない)」「頻繁に小テストを行い、合格しそうな受講生には団体申し込みをさせて合格出来なさそうな受講生には個人申し込みをさせる(意図的に合格実績に反映させないようにしている)」「頻繁に小テストを行い、合格出来なさそうな受講生には受験させない」というようなケースもよくある。

このことから考えて合格実績を隠したがる学校も問題ありだが、やたらと合格実績をアピールしたがるケースは問題がある。実際の合格実績については公表されている実績では余り解らないことが多いので、実際にそこの学校に通っている人、又はかつて通っていた人に聞いてみるのが1番良いと思う。このブログでは特定の団体や個人を批判することを禁止しているので学校名については記載しないが、とある有名な学校では合格実績に問題ありすぎて問題になっている。




posted by かずぼん at 21:20| 学校の選び方 | 更新情報をチェックする